Mucical Science in the Nature

非常識な人の荒唐無稽なまとめ。趣味、旅、個人的な思いを無軌道に書いていきます。

音楽的な嗜好について

自分を再定義していく過程。一番の課題(社会の中での私個人の立ち位置)の前に個人的な所から整理してこう。超内省的な話。

 

個人的に音楽は(1)気楽にエンジョイしたい、(2)その人のパーソナリティや新しい世界に触れたいの2軸があって、BGMと歌詞を同時に受け取るのが難しい特性持ちだから、基本的に歌詞なし音楽がベースになる形。

 

その上で

(1)アニソン、よく知られている曲、ミュージカル

(1~2)キャッチーな曲(個別にぶっ刺さる)

(2)JAZZ、特定のアーティスト

という感じに分類されるのかなー。ぶっちゃけアニソンよりミュージカルの方が強烈なキャラ設定がしっかりしているので、刺さりやすい。この点もアイマスでシンデレラ(のみ)が刺さっている理由なのかな。48系や大人数アイドルが昔から嫌いなのも、曲やパフォーマンスで個性が見えにくい所が原因にあると思う。

色々あってビジュアルも大事だとは思う様になったけど音楽的個性が最重要なのはこれからも変わらないのかな。

(2)は自分の世界観の根幹になっている気が。キーワード的には強烈な個性(世界観)、バラエティ、脱性別的の3つなのかなぁ。

強烈な個性はJAZZ全般に言えることだし、バラエティは外国の音楽に目がいきやすい。JAZZの中でもThad&MelからVJOが好きなのは様々な出自の人達がいることも大きな要因だし。外国の音楽に目が行きがちのは歌詞を重要視していないこともある。

最後の脱性別的なのは最近の発見。Bobby Mcferrinと出会えたのが大きい。自分が相手から勝手に"男性(ポジション)としてのふるまいを求められる"ことが大嫌いなのも影響していると思う。

坂本真綾の声が好きなのも中性的でクリアなこと、あとは真逆の力強い系(Misiaとか)。男性は少し複雑だなミュージカルだと演じているのが分かっているから逆に男らしい曲が好きだけど、歌声なら平井堅やマッキーになるな。最近の声高い系Voは中性的より男性性を隠したフェミニンな香りがして苦手なのが多い。キー高いと求心力が強くなるから音楽的傾向としては仕方ないのかな。

そういう意味で不思議なのはMJとフレディだなぁ。外人歌手になると男性性より個性の方が印象が上回るのかな。

 

こう書くと音的要素での個性を重視しているのが良くわかる。

自分が歌詞の世界まで・・となると本当に少ないな。2010年くらいあまでの椎名林檎、もしくは異邦人やPRIDEみたいな歌謡曲にシフトしちゃう気が。

なんか音と歌詞両方というのは少ないなぁ。リハビリではないけど弾き語りで両方出来る様になったらどちらも楽しめる様になるのかな。

 

自分が音楽の話をする時に困るのが、ジャンルが好きというより色々なジャンルの個性的な人達が好きということ。色々な音楽に紐づける点はあるから話せるけど、ジャンル的なのりしろが少ないからお互い深く共感できる形式ではない。音楽の嗜好はそれこそ個人の趣味の極致だから一致しなくてもいいとは思いつつ、やっぱ話したいよね。